未知なる商売敵との遭遇
こんにちは。
治療家あるあるのお悩みの一つが
自分自身を施術できない
ということです。
もちろんある程度はできます。ある程度は。
そんな訳で「医者の不養生」というわけではないですが、
身体がボロボロな治療家の先生けっこういらっしゃいます。
かく言う僕も、ボロボロではないですが首が慢性的に痛かったり
足が冷え性だったり、腰痛持ちだったりします。
そんな訳ですがそんなに時間もありません。治療院の休憩時間を利用して
行ってきました。
ザザン!
そうそうこうして無病息災を祈って。。ということはせずに
横を通り過ぎただけですが。
目的の場所はこの商店街沿いにあります。
まあ同業のところや整体に行ってもよかったんですが、
どうせなら行った事無いところへ行ってみたかったので。
そして巣鴨駅から歩くこと約15分、
たどり着いたのはこちら! ザザン!
行ってみた。
もうずっと前から興味があったのですが、やっと新しい扉開けてみました。
ええと。。入り口はと。。。
むう。この階段を上っていくのか・・・
明らかにリネン関係だと一目で推測できる袋がただでさえ狭い階段の
幅を約半分にしている。(帰りはすべて無くなっていました。)
うーむ。。しかし予約してしまっている。。
ちなみにここから写真は殆ど無しでのレポートになります
お店に入ると、ロビーにて横たわる人々。酵素風呂後のクールダウンなのだろうか。
壁には芸能人のサインがずらり。「ぴったんこカンカン」が何度か取材に来ているらしく、
安住紳一郎がシャワーキャップ被って酵素らしきところから顔を出している。
待ち合い室のようなスペースは。。。あるのだが、常連とおぼしき人生の(大)先輩のお姉様方が
談笑されながら、一見感半端ないこちらに注目している。。あ、どうも・・となぜか会釈するワシ。
どうやらメッチャ混雑時らしく、お店の方も忙しそう。
少し待つと料金やレンタル品のシステムを説明していただき、更衣室(スペース)へ。
レンタルしたパンツ一丁で中に入ると中はこんな感じ。
この写真でも、ちょっと違うところがあります。
係の方に誘導されて風呂桶?に入ると意外と熱い!予想よりもね。
横になると色々説明してくれながら、おがくずと米ぬかと酵素が混ざったブツを
身体にかけてくれる。あくまで酵素の発酵熱のみだというのだが、すごい熱エネルギー。
すると係のお姉様が耳元で囁く。
「これから顔も埋めますから」
え!?いやだって写真の安住アナだって顔出してたじゃん!?
「あれは撮影用だから。実際の通りに埋めちゃったら誰だか分からないし、絵的にも・・ねえ」
と、いうことでした。
ちゃんと呼吸はできます。しかし閉所恐怖症の方は無理でしょう。
僕も正直最初少し怖かったですから。このまま忘れられたらどうしよう的な。。
しかしなんと言うか身体に酵素が馴染んできて発汗が始まると心地よい温かさが全身を包みます。
うーむ。。うーむ! コレは良いんでないかい?
サウナや温泉では味わえない、全身が治癒されていく感覚があります。
誤解を恐れずに言えば・・ある程度の疾患なら治ってしまうのではなかろうかと・・
15分程で外に出るよう促されます。
「まずは両手を突き出してゆっくり起き上がってくださーい」
まるで墓場から蘇るゾンビ・・・が最も適した表現だろう。。
シャワー室で米ぬかを洗い流して件のクールダウンスペースへ。
アレ? 身体が軽いぞ。 全身どこも凝ってない。
だいたいロビーこんなに明るかったっけ?
外に出て駅迄の帰り道、全身絶好調という違和感。。
うーむ。。巣鴨駅のホームで完全に「考える人」になるワタクシ。
うーむ!
これは治療の理想型なのではないだろうか?
昔から民間療法としてあったのだろうけど。。
オンドルとかもそうだが、これで全て完結してしまうんではないか?
うーむ!コレを我が施術に活かせないだろうか??
先ほどから思案中。。
我が治療院で推している光線治療(コーケントー)がかなり近いですが、
これはまた別の機会に。
よし!次は鉱泉行ってみよっか!?
休憩時間に行ける圏内でまた探してみよう。
うーむ!酵素風呂パイセン!大変勉強になりました!
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