不妊施術に挑む訳

(恐る恐る・・・)こんにちは。

前回の投稿からだいぶ経ってしまいました。。

 インスタグラムではほぼ毎日妊活に関するブログをアップ

しているのですが(HPトップページからもご覧頂けます)ここは

放置気味でした。。。

 さてと!

 今回のタイトル。

虹音堂は不妊施術専門というわけではなく他の症状の方もいらっしゃいますが、

全体の8割は不妊でお悩みの方です。男性不妊の方も来ます。

 治療院をオープンする際、方向性について悩みました。もちろん当初から不妊向けの施術も

取り入れていこうとはしていましたが、それをメインにする決心はしていませんでした。

 ある日まで。

 僕のプロフィールにも書いてありますが、不妊治療を夫婦で数年間続けていました。

タイミング療法に始まり、最終段階の顕微受精に進んでからもすぐには妊娠に至りませんでした。

 クリニックも転院し「これでダメだったらもうやめよう」と最後に受けた胚盤胞移植で初めて陽性

反応が出た訳ですが、HCGの値が低く「妊娠継続率20%」と診断されました。

 その時に神社仏閣へお参りに行く度に「この先、この経験を生かして世のために役立てるから

何とか無事に生まれさせてくれ。」と願掛けをしました。

 結果、無事に娘は生まれてきました。未だ大した病気にもかからず元気いっぱいです。

その後国家資格の受験、引っ越し、開業準備、そして開業後の治療院運営と怒濤の日々に

追われていたある日のこと、今後の治療院の方向性に思慮を巡らせていると突然周りの音が

聞こえなくなり何とも不思議な感覚にとらわれました。そのほんの一瞬に静かな言葉を聞いたのです。

 「願いは叶えてやったぞ。」

と。

 そうだ、約束したんだった!

この経験を世の為に役立てるって・・

 そのどこからか(もしかしたら自分の内面かも)静かな指令を受けた時、

自分たちと同じように不妊で困っている人々のお手伝いを鍼灸でしていこうと

決心をしたのです。

その頃既に不妊の施術を受けに何人か患者さんが見えてましたが、治療院検索サイトや

当院のHPでも不妊施術を全面にアピールすることにしました。

 加えて生殖器系の疾患や不妊における鍼灸の可能性を徹底的に研究し始めました。

それはもちろん今も続いていますし、今後も終わる事は無いでしょう。

  

 

 


はり東洋治療院 虹音堂

Kouondo Acupuncture clinic  文京  千駄木

0コメント

  • 1000 / 1000